森内敬子 西王母の桃(SOLDOUT)
作家紹介
Keiko Moriuchi
森内敬子(1943〜)
1943年大阪市生まれ。1962年に吉原治良に師事。1964年大阪樟蔭女子大学を中退後渡米しニューヨークを拠点に活動する。アド・ラインハート、イサム・ノグチ、マン・レイらと交流を深め、ハプニング、ネオ・ダダ、アンフォルメル、キッチュなど様々なイズムを同時代的に体感した作品を制作。1968年具体美術協会参加、グタイピナコテカにて床いっぱいに縫いぐるみ作品を並べた。
1983年以降は、西独にてパーソナルコンピューター登場後の人間の意識エネルギーについて、1990年代はクロスとスパイラルの記号を画面にペインティングするなど、時代の変遷とシンクロし、インスタレーション、彫刻、版画、陶芸、壁画、環境空間デザイン、舞踏とのコラボレーションなど横断的に活動している。