村上 隆 「光琳:黄金の河」(SOLD OUT)
作家紹介
Takashi Murakami
村上 隆(1962〜)
東京都生まれ。1991年「TAKASHI, TAMIYA」で初めての個展。ワシントン条約で取引規制された動物の皮革で作った「ランドセル・プロジェクト」などを経て、1993年 東京芸術大学大学院の美術研究科博士後期課程で「美術における『意味の無意味の意味』で博士号を取得。翌年渡米。
2005年の個展 「リトルボーイ展」(NY)あたりから本格的な制作活動が始まる。その後は、現在の日本のアニメポップや浮世絵、琳派などの断片が複合的に構成されつつも、オタク性が含まれる現在の村上ワールドが形成される。展示に接すると、とりわけ独特のフラット感が印象的だ。
近年は、作品制作とあわせて、芸術イベントGEISAIプロジェクト、アーティスト集団「カイカイ・キキ(Kaikai Kiki)」の主宰、若手アーティストのプロデュースなど、多彩な活動を展開続けている。